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2018.02.09 (Fri)

ボードゲームのイラストを受けてくださるイラストレーター諸氏

自サークルに限らず、外部からでも積極的にイラストの依頼を請け負ってくれる方々の一覧です。
(過去に外部から請け負った実績があっても、スタンスが不明な方に関しては省略しています)
ボードゲーム界隈の懐事情にも皆さん詳しいため、費用・スケジュール等は相談しやすい(はず)
イラストとデザインは厳密には別です。今回はイラストのみスポットを当てています。
 デザイン(カード枠やタイトルロゴ等)も頼みたい場合はその旨別途相談しましょう。

「私も追加して欲しい」というイラストレーターさんがおりましたらコメントでお伝えください。
逆に「外して」という場合も遠慮なくお伝えください。
(以下、順不同敬称略)

長谷川登鯉
代表作:あやつりキングダム死神セクトアムステルダムの運河メツボウキングダム、他

井上磨
代表作:新装版ダンゴーダンジョン!もぐらのすごもりモーモートレトレおぼえなサイコロ、他

タンサンファブリーク(企業)
代表作:コヨーテラドラボはじめまシックスルールの達人、他
 (U井T吾)代表作:タンサンステッカーみんなのインストマモノノバイバイレミング
 (goo)代表作:ペンギンパーティヴィレッジオブファミリア、他

ママダユースケ
代表作:枯山水、なつのたからもの曼荼羅、他

かわさきみな
代表作:OSUマタンガバルーンチャレンジ大どろぼうとズルい騎士、他

わと
代表作:ひよこどりっぷ7つの紋章、7つの部族ドンクラーヴェ、他

フクイカズヤ
代表作:Oh!DANGOステステマーケティングチキンダイスヌビア~ナイルの古代王国~、他

ことり寧子
代表作:チューリップバブルタロットストーリアことりファイト!ヘルメスの流儀、他

ツクダヒナミ
代表作:モテねば。シンデレラが多すぎる涙のフェッスドワーフのネックレス工房、他

あまからするめ
代表作:ダンションアトラクションまっぴ~!モリヤウォーズチップ★マジョマジョ

てぃ:)
代表作:エジプトの花嫁ルクソールの娘チョコレートシーフ

ササリ ヒノエ
代表作:シュレディンガーの宴大宇宙すごろく

QUESTION No.6
代表作:まだなし。絶賛募集中!→HP

緑茶王
代表作:ハイカラネオ御用心プロポリストラグル

さがらくだ
代表作:幻装神符シンフォニック・グリッド

せき/Seki
代表作:まだなし。絶賛募集中!

みのすみす
代表作:Fate/Table Night Drifters Ambition

シキリト
代表作:ねこばば命の砂時計TABOO GAMEハッタリ忍者青春スパイラルダウトレイジ、他

古川ユウイチ
代表作:まだなし。絶賛募集中!→HP

有我悟
代表作:まだなし。絶賛募集中!→HP

夏じるし
代表作:アニカラWAR

ナカタヒサ久遠堂
代表作:きまぐれねこさま大正吉凶なし姫とドラゴン人狼

田上u1(タガミゲームズ)
代表作:OLE-KAJIあてずっぽ殺人事件やさしい魔物と酒場の英雄ブタに神樹は癒されて、他
22:32  |  イラストレーターリスト  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

2018.01.09 (Tue)

『語彙大富豪』レビュー

販売:無料公開(紙ペンゲームです)
作者:U
3~6人向け、約10分
語彙大富豪 公式紹介

重厚大型:☆☆☆☆★:遊び易い
幸運頼み:☆☆★☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆☆★:絡み合い
安価素朴:★☆☆☆☆:高級豪華

総評:
「前の言葉(概念)に勝てる言葉(概念)を出していく」という突拍子もないゲーム。
一応手札を出し切れば勝ちだが、勝ち負けを抜きにして
毎回意味不明なバトルが巻き起こるため笑ってしまう。(5000兆円vsストロングゼロ、など)
ゲームの楽しさの核としては、そういったカオスさと、そこへ各自の見解を述べる議論部分だろう。
そういう意味では非常にコンパクトにまとめられた議論生成装置、ないし
ストーリーテリング装置と言える。バトルの行方を考えるだけの単純明快さが良い。

毎回紙とペンを用意する手間はあるものの、それ故に自由度は無限大で、
常に流行の最新概念を取り込んで遊ぶことが出来るためいくらでも遊べる。
また、元々の大富豪にあった革命ルールを上手く活かしており、
例えばこういった自由発表ゲームでネタ被りは本来しらけてしまうシーンだが、
このゲームでは革命が起きるため逆に盛り上がる。
あえて他の人が書きそうな内容を紙に書いて、革命を狙いに行くというのも手だ。
(自由度高すぎるから狙って被せるのも不可能に近いけど)

ここがスゴイ:
・極小の議論白熱装置
・ネタ被りを逆にイベント化する天才的発想

ここがアカン:
・かなり身内向けの遊び。初対面同士だと互いの知識ゾーンが分からず盛り上がりにくい
・最初のスタートプレイヤーが明らか有利(無条件で手札1枚減らせるので)
10:42  |  ゲームレビュー  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.12.08 (Fri)

『相場操縦』レビュー

販売:よっぱ
作者:よっぱ
3~6人向け、約25分
相場操縦 公式紹介

重厚大型:☆☆☆☆★:遊び易い
幸運頼み:☆☆★☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆★☆:絡み合い
安価素朴:☆☆★☆☆:高級豪華

総評:
自分の担当業種が一番価値が上がるように操作する正体隠匿。アンダーカバー系。
各業種とも1~4が2枚ずつ計8枚あり、毎ラウンド各1枚出て来る(つまり8ラウンドで終わり)。
親番が各業種のタイルを自分だけ見て、1枚捨てて任意の縦列で配置した後、
他のプレイヤーは①縦列の並びを入れ替え(押出方式)、②損益分岐線を移動、のどちらかを行う。
ゲーム進行は非常にシンプル。
このゲームの一番の特徴は損益分岐線(紐)だろう。
単純にその線の下にあるタイルは0点扱いになるというシンプルなものだが、
棒状にしてしまうと箱に入り切らないし、横から矢印だけで示すのも直感的ではない。
紐であれば小さく折りたたんで箱に入る!これはコンポーネントの知恵である。

プレイ人数に応じた数だけ業種を使う、つまり必ず誰かがいずれかの業種であり、
アンダーカバーと違ってNPCに該当する担当色はない。
ここに関して「NPCカラーも混ぜた方がいいのでは?」という声もあったが、
正体が読みにくくなってしまうので、ライトゲーマー向けとしては現状でいいように思う。
(3人プレイの時だけあまりに分かりすぎるので、足した方がいいかもしれない)
→追記:ヴァリアントルールで、NPC追加ルールがあるようです。

ここがスゴイ:
・損益分岐線の上げ下げによりダイナミックに状況が変わるのが良い
・タイルがずれて並んでいく様子は見た目に面白い

ここがアカン:
・簡単な内容のはずなのに説明書が絶妙に分かりにくい(表記順序がおかしい)。
・箱がほとんどただの黒い箱なのでシンプルが過ぎる。一応タイトル箔押しではあるが…
10:54  |  ゲームレビュー  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.11.08 (Wed)

ゲームマーケット2017秋・注目作ピックアップ

ゲームマーケット2017秋(12月2日~3日開催)で
個人的に注目しているゲームをピックアップしていきます。
ブース配置情報はこちらを御覧ください。→ホールマップ
ゲームの情報が増えるにつれて随時更新していくかもしれません。

~紹介作一覧~
1.【両日-B073】ダウトレイジ
2.【両日-C013】MIRARIS
3.【両日-C020】SimNovel
4.【両日-C043】ハンザの女王
5.【1日目-F005】卓上ヘボコン
6.【1日目-F012】リトルタウンビルダーズ
7.【1日目-F014】Dr.野口っち
8.【1日目-G085】狼少年Ⅱ
9.【1日目-H017】勇ヒノ!
10.【両日-B099】エイジオブディサイプル 11.16追記


1.ダウトレイジ
・3~5人用、30~60分 予約対応あり
【両日-B073】river games 公式紹介
一人勝ちも狙えるタイプの正体隠匿陣営戦。詳細な手番の進み方は分からないが、
恐らくマスカレイドみたく、10種類のカードのどれかひとつを宣言しつつ、
裏向きにカードを出していく方式か。一通り効果を覚えるまではサマリーと睨めっこだろう。
覚えてからが本番。ブラフと陣営要素、裏切り要素が上手くミックスされている。

2.MIRARIS
・3~6人用、10~20分 予約対応あり
【両日-C013】DOMINA GAMES 公式紹介
前作Argoatから続く探索型のゲーム。(ここのゲームは広く言えば全て探索系か…)
詳細は分からないが、マス目が割り当てられたハゲタカのえじきか。
基幹部分は手堅いと思うので、圧倒的なビジュアル面が揃って安定した魅力を持つ。

3.SimNovel
・2~4人用、20~40分 予約対応あり
【両日-C020】ManifestDestiny 公式紹介
どこかで見たような(笑)キャラ達に勝手に相関図を置いていくゲーム。
相関図を作るゲームはこれまでにも何種かあったように思うが、
アニメ好きにはこちらの方がより刺さるだろう。点数計算は複雑そうだが、
勝敗はオマケといって差し支えないタイプのゲームに見える。

4.ハンザの女王
・2~4人用、30~45分 予約対応あり
【両日-C043】ゆるあ~と 公式紹介
貴重なおっさんゲーム枠。マジョリティ競争とセットコレクションといった
ガチゲー要素を背景にしつつも、2枚から1枚選ぶラブレター方式の簡単アクションで
ライトユーザーも入りやすく。ついたてや裏向きカードで程よく非公開情報が入り
最後までモチベーションを保ったまま楽しめる良ゲーの予感。

5.卓上ヘボコン
・2~4人用、20~40分
【1日目-F005】ペンとサイコロ 公式紹介
まずはパッチワーク方式でタイルを集め(※この時は取るだけ。配置は後で行う)、
次にリアルタイムでタイルを配置するという斬新な作り。さらに最後は
組んだタイルの内容(プログラム)に従ってロボ駒の押し出し相撲で追加得点。
ルールもコンポーネントも充実してて、とっても贅沢な作りです!

6.リトルタウンビルダーズ
・2~4人用、30~60分 予約対応あり
【1日目-F012】Studio GG 公式紹介
ボード上にタイルを置いて街を作りつつ、ワーカーを置いて効果を得る拡大再生産。
ワーカープレイス型のゲームだが、置いた時の効果が徐々に発展・変化する様子が
流麗に取り込まれており、何度でも遊べる奥深さを発揮している。

7.Dr.野口っち
・2~4人用、25~40分 予約対応あり
【1日目-F014】るりるりゲームズ 公式紹介
顕微鏡を模した筒型のコンポーネントが光る。恐らくパターンを一旦暗記して
いち早く組合せを宣言するゲームだと思う。だいぶメモリーゲーに見える。
とはいえ雰囲気を味わうゲームだろう。白衣着て遊ぶと盛り上がりそう。

8.狼少年Ⅱ
・3~4人用、20~25分
【1日目-G085】アルハラシステムズ 公式紹介
地形カードがとてもお洒落。ゲーム自体はカードで移動するミニマムなマンカラ。
得点化したいカードを手札に多く抱えたいが、そうするとマジョリティが取れない
ジレンマ構造で、ガードレールが上手くできてる。
ライト向けにしては処理が若干煩雑な部分があるので出来ればサマリーが欲しいか。

9.勇ヒノ!
・3~4人用、90~120分
【1日目-H017】蓑竹屋GAMES 公式紹介
重量級枠。勇者の装備を充実させていく、プロット型のマネジメントゲーム。
実際に装備カードをアバターに装着していって、見た目が豪華になるのが良い。
個人的には勇者が女の子だともっと嬉しかった。

10.エイジオブディサイプル
・3~5人用、30~50分 予約対応あり
【両日-B099】サザンクロスゲームズ 公式紹介
常時カツカツ借金スレスレやり繰りゲー。ハァハァするのが好きな人にオススメ。
本の回し読みシステムが面白く、弟子1が読み終えた本を弟子2へ…弟子3へ…と
連鎖的に繋がると大変気持ちが良い。本の回し読みという設定も、子供の頃友達同士で
週刊誌を回し読みしたノスタルジーに浸れて良い。
11:57  |  ゲムマ注目作  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2017.08.14 (Mon)

『ナショナルエコノミー・メセナ』レビュー

販売:スパ帝国
作者:スパ帝
1~4人向け、約30分
ナショナルエコノミー・メセナ 公式紹介

重厚大型:☆☆☆★☆:遊び易い
幸運頼み:☆☆★☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆★☆:絡み合い
安価素朴:☆☆☆★☆:高級豪華

総評:
前作「ナショナルエコノミー」からの続編。
続編といっても基幹システムが共通なだけで、独立拡張として単体で遊べる。
(前作のカードと混ぜて遊ぼうと思えば遊べるが、推奨はされていない)

いわゆるワーカープレイスメントゲームで、自分のワーカーを全員共有の中央の職場へ
早い者勝ちで派遣していき、お金や資源を稼いで、さらに手持ちのワーカーや施設を増やして…
といった拡大再生産を楽しむ。経営者として短時間でPDCAサイクルをぐるぐる回せるのだ。

ナショナルエコノミーシリーズの特徴としては、世界に出回るお金に最初上限があることだろう。
(一般的なワーカープレイスでは獲得リソースに上限はない)
作中で『家計』と呼ばれてるためそのまま使うが、例えば家計に10$しかない状態で、
「12$得る」というアクションは実行できない。「8$得る」なら実行できる。
どうにかして家計を増やさないことには、そもそも世の中に出回るお金が増えないのだ。
家計を増やす方法は唯一、「自分の施設を売却した」時だけである。
この時は家計からお金を得るのではなく、外世界からお金を得る(※上限はない)。
さながら、国内に出回る資金を、外貨獲得によって拡張するような話である。
このことからナショナルエコノミーは「ミニマム経済を抽象化したゲーム」と言われる。

ではメセナになってさらに何が変わったかと言うと、勝利点トークンと外部参照要素が増えた。
外部参照要素とは「~する。◯◯があればさらに~する」といった強化条件である。
これにより何を残し何を捨てるかという取捨選択がより迫られるようになり、
かつ「今何が引きたいか」も定まるためドローに力が入りやすくなった。
勝利点トークンは持っているとゲーム終了時に加点されるというよくある要素だが、
「基本1枚1点、3枚ある場合まとめて10点扱い」、という増え方がピーキーで、
これも何とかして綺麗に3枚セットを作りたくなってしまう。
「こうしよう(こうしたい)」の心理誘導がうまいゲームだという印象がある。

レビューとは別で、数回プレイしてみたゲーム感に関するコメント:
とにかく建物の価値が高いゲームなので、毎ラウンドどうにかして「何かを建てる」が重要。
そのためには共有場の大工とは別に、自分専用の建設アクションをキープしておきたい。
(いくら資材が潤沢にあっても、他プレイヤーに大工を先に取られては何も建てられない)
特に優秀なのが「宮大工」で、低コストで建てやすく、アクションで勝利点トークンも付いてくるため、
これを回してるだけでかなりの強ムーブ。勝利点トークン参照の大聖堂に繋げられれば勝ったも同然や!


ここがスゴイ:
・カードだけで遊べるコンパクトなワーカープレイス。効果も1~2行レベルで遊びやすい。
・どういった方針で自分の資産を拡大するか、濃密な計画&実行が味わえる。

ここがアカン:
・建物の建設コストには開きがあり、やはり序盤に引きたいカード・後半に引きたいカード、
 つまり引き運に左右される面がどうしてもある。
・お金の出し入れがかなり頻繁で、「今家計にいくらある?」とかの確認が都度入ったりで面倒。
 ここの処理に関しては明らかにデジタルの方が向いてる
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