2014.10.01 (Wed)
紅楼夢およびゲムマ秋新作「ギルティブロッサム」のご紹介
どこでも気軽に遊べる超コンパクトな協力ゲーム!

《自己レビュー》
重厚大型:☆☆☆☆★:遊び易い
幸運頼み:☆☆★☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆★☆:絡み合い
安価素朴:☆★☆☆☆:高級豪華
◆ご予約に関して◆
予約方法はトップページをご確認ください。(ゲームマーケットのみ対応致します)
《ゲーム概要》
ゲームの目的は、誰かの手札を出し切ること。一人が勝てば全員の勝利です!ワンフォーオール!
手札を出すのはとっても簡単。前のカードと色か数字が同じなら出せます(ウノと同じですね)。
しかし何も考えずに出していると、あっという間に危険な春度やダメージが溜まって全滅してしまいます。
お互いの手札を読み合いながら最適な連携を目指しましょう。まさに"阿吽の呼吸"が求められるのです!
《カードサンプル》
カードサイズは横52mm×縦86mmの名刺サイズ(角丸あり)となっています。
(推奨スリーブ:ワークアップ カードスリーブ55×88)





カードの左上欄がそのカードの色および春度に加える値を表します。
色が3色書いてあるカードはワイルドカードです。イラスト一覧はこちら→Pixiv
《ストーリー》
幻想郷の各地から"春"が奪われ、
死を振りまく呪いの大桜「西行妖」が目覚めようとしています。
このままでは幻想郷は壊滅してしまうかもしれません!
プレイヤーは協力して運命を操作し、この異変を解決に導きましょう。
(東方妖々夢の世界観をベースにしています)
《ゲームの流れ》
①ゲームカードをよく切り、山札を作ります。各プレイヤーに5枚ずつ最初の手札を配ります。
②一番最近「東方妖々夢」をプレイした人からスタートします(いない場合はジャンケン)。
・プレイ風景のイメージ図(3人プレイの例) 及び、アピールカードのサンプル

③手番中、手札を1枚まで場に出せます。但し、直前に出ているカードと色もしくは数字が
共通していないと出せません(スタート時は何を出しても構いません)。
出せないor出さない場合は山札からカードを1枚引きます。引いたカードが出せる場合は
出しても構いません。
④手札を出すたび記載の数字分、春度に合算していきます。春度は0からスタートします。
出したカードは場札として一箇所に固めてください。
春度の現在値を超えるマイナスを出しても春度は0未満にはなりません。
その後、カードの効果を処理します。
⑤手札の上限は6枚です。6枚を超えた場合、6枚になるまで手札を選んで減らしてください。
(カード効果の途中で6枚を超えても無関係です)
この時の捨て札は『ダメージ』になります。山札の脇に裏向きかつ横向きにして置いてください。
⑥手番が終わると左隣りのプレイヤーに手番が移ります。
⑦山札が0枚になった時、場札の一番上のカードを残して下のカードを切り直し、
新たな山札とします。この際に、新しい山札の一番上のカードを『ダメージ』として脇に置きます。
《ゲームの終了》
いずれかの条件を満たした時、ゲームは即座に終了します。
・勝利条件:自分の手番終了時に、自分の手札が0枚のプレイヤーがいれば全員の勝利。
(カード効果の途中で0枚になっても無関係)
・敗北条件①:春度が13以上になった場合、全員の敗北。
・敗北条件②:ダメージが4枚以上たまった場合全員の敗北。※春度とダメージは全員で共有します

《制約事項》
ゲーム中、自分の手札を他のプレイヤーに教えてはいけません。方針に関する相談も禁止です。
ゲーム開始時に以下のどちらかのモードを選び、意思疎通を行ってください。
A.アピールモード:
アピールカードの色を他の人に向けて、自分の手番にどの色で回して欲しいか主張します。
主張するタイミングはいつでも自由です。色も「赤と黄」など、2色言っても構いません。
裏向きにすれば「どの色でも良い」の意味になります。
落ち着いたエレガントなプレイをしたい人向けです。
B.ワイガヤモード:
アピールカードを使いません。
他の人に何のカードを出して欲しいか、具体的に口頭で伝えて構いません。
例)「色を赤に変えて欲しい」、「2のカードを出してくれ」etc
初級者向け、またはワイワイ遊びたい人向けのモードです。
《カード効果注釈》
・「介入」の対象が複数いる場合、その内の1人を選んでください。
介入で他の人の手札を0枚にしても、それ自体では勝利できません(勝利条件要参照)。
・勝利条件を満たす余地のあるカードは名称欄を緑色にしています。
・「マスタースパーク」を使用した場合、結果的に1ダメージ発生することになります。
・「妖怪バスター」の結果、2人同時に手札上限を超えた場合、計2回ダメージ処理が発生します。
・カードの効果が実行不可能な場合は処理を飛ばします。
・山札をドローしている途中で山札が0枚になった場合、山札の切り直し&ダメージ処理を行った後、
続きのドローを行ってください。
《アピールポイント》
「ファミレスでも気軽に遊べる協力ゲーム」が本作の開発コンセプトです。
同種のゲームとしては花火/Hanabiが挙げられますが、
花火は情報伝達手段が細かくルール化されており、それ故に遊びにくいと言われる事がありました。
今回のゲームではその点を解決すべく、コミュニケーションに縛りは残しつつも自由度を保障し、
なおかつ互いの手札を読み合わなければ勝ち切れない、そんな絶妙な難易度調整を加えました。
また、プレイ人数が変わってもルールは変えなくていいよう、徹底して遊びやすさに拘っています。
価格も苦心の末、手に取りやすいワンコインを実現しました。是非一度遊んで頂ければと思います。
お借りした画像素材:
・瀝青炭さん http://www.pixiv.net/member.php?id=5998574
・シルエットデザインさん http://kage-design.com/


タイトル :ギルティブロッサム (BGG:Guilty Blossom)
原作 :上海アリス幻樂団「東方Project」
ジャンル :協力型ウノ
要点 :2~6人向け(推奨4,5人)、20分、8歳以上向け
内容物 :ゲームカード48枚、アピールカード6枚、春度カウンター1枚、春度チップ1個、説明書1枚
(ゲームカードの内訳は、+1,+2,+3,+4,+5,-3,-5が赤青黄の3色2枚ずつ、0が3色1枚ずつ、10が3枚)
頒布時期 :2014/10/12東方紅楼夢以降
頒布価格 :イベント価格500円
イラスト :ゆお
《自己レビュー》
重厚大型:☆☆☆☆★:遊び易い
幸運頼み:☆☆★☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆★☆:絡み合い
安価素朴:☆★☆☆☆:高級豪華
◆ご予約に関して◆
予約方法はトップページをご確認ください。(ゲームマーケットのみ対応致します)
《ゲーム概要》
ゲームの目的は、誰かの手札を出し切ること。一人が勝てば全員の勝利です!ワンフォーオール!
手札を出すのはとっても簡単。前のカードと色か数字が同じなら出せます(ウノと同じですね)。
しかし何も考えずに出していると、あっという間に危険な春度やダメージが溜まって全滅してしまいます。
お互いの手札を読み合いながら最適な連携を目指しましょう。まさに"阿吽の呼吸"が求められるのです!
《カードサンプル》
カードサイズは横52mm×縦86mmの名刺サイズ(角丸あり)となっています。
(推奨スリーブ:ワークアップ カードスリーブ55×88)





カードの左上欄がそのカードの色および春度に加える値を表します。
色が3色書いてあるカードはワイルドカードです。イラスト一覧はこちら→Pixiv
《ストーリー》
幻想郷の各地から"春"が奪われ、
死を振りまく呪いの大桜「西行妖」が目覚めようとしています。
このままでは幻想郷は壊滅してしまうかもしれません!
プレイヤーは協力して運命を操作し、この異変を解決に導きましょう。
(東方妖々夢の世界観をベースにしています)
《ゲームの流れ》
①ゲームカードをよく切り、山札を作ります。各プレイヤーに5枚ずつ最初の手札を配ります。
②一番最近「東方妖々夢」をプレイした人からスタートします(いない場合はジャンケン)。
・プレイ風景のイメージ図(3人プレイの例) 及び、アピールカードのサンプル


③手番中、手札を1枚まで場に出せます。但し、直前に出ているカードと色もしくは数字が
共通していないと出せません(スタート時は何を出しても構いません)。
出せないor出さない場合は山札からカードを1枚引きます。引いたカードが出せる場合は
出しても構いません。
④手札を出すたび記載の数字分、春度に合算していきます。春度は0からスタートします。
出したカードは場札として一箇所に固めてください。
春度の現在値を超えるマイナスを出しても春度は0未満にはなりません。
その後、カードの効果を処理します。
⑤手札の上限は6枚です。6枚を超えた場合、6枚になるまで手札を選んで減らしてください。
(カード効果の途中で6枚を超えても無関係です)
この時の捨て札は『ダメージ』になります。山札の脇に裏向きかつ横向きにして置いてください。
⑥手番が終わると左隣りのプレイヤーに手番が移ります。
⑦山札が0枚になった時、場札の一番上のカードを残して下のカードを切り直し、
新たな山札とします。この際に、新しい山札の一番上のカードを『ダメージ』として脇に置きます。
《ゲームの終了》
いずれかの条件を満たした時、ゲームは即座に終了します。
・勝利条件:自分の手番終了時に、自分の手札が0枚のプレイヤーがいれば全員の勝利。
(カード効果の途中で0枚になっても無関係)
・敗北条件①:春度が13以上になった場合、全員の敗北。
・敗北条件②:ダメージが4枚以上たまった場合全員の敗北。※春度とダメージは全員で共有します

《制約事項》
ゲーム中、自分の手札を他のプレイヤーに教えてはいけません。方針に関する相談も禁止です。
ゲーム開始時に以下のどちらかのモードを選び、意思疎通を行ってください。
A.アピールモード:
アピールカードの色を他の人に向けて、自分の手番にどの色で回して欲しいか主張します。
主張するタイミングはいつでも自由です。色も「赤と黄」など、2色言っても構いません。
裏向きにすれば「どの色でも良い」の意味になります。
落ち着いたエレガントなプレイをしたい人向けです。
B.ワイガヤモード:
アピールカードを使いません。
他の人に何のカードを出して欲しいか、具体的に口頭で伝えて構いません。
例)「色を赤に変えて欲しい」、「2のカードを出してくれ」etc
初級者向け、またはワイワイ遊びたい人向けのモードです。
《カード効果注釈》
・「介入」の対象が複数いる場合、その内の1人を選んでください。
介入で他の人の手札を0枚にしても、それ自体では勝利できません(勝利条件要参照)。
・勝利条件を満たす余地のあるカードは名称欄を緑色にしています。
・「マスタースパーク」を使用した場合、結果的に1ダメージ発生することになります。
・「妖怪バスター」の結果、2人同時に手札上限を超えた場合、計2回ダメージ処理が発生します。
・カードの効果が実行不可能な場合は処理を飛ばします。
・山札をドローしている途中で山札が0枚になった場合、山札の切り直し&ダメージ処理を行った後、
続きのドローを行ってください。
《アピールポイント》
「ファミレスでも気軽に遊べる協力ゲーム」が本作の開発コンセプトです。
同種のゲームとしては花火/Hanabiが挙げられますが、
花火は情報伝達手段が細かくルール化されており、それ故に遊びにくいと言われる事がありました。
今回のゲームではその点を解決すべく、コミュニケーションに縛りは残しつつも自由度を保障し、
なおかつ互いの手札を読み合わなければ勝ち切れない、そんな絶妙な難易度調整を加えました。
また、プレイ人数が変わってもルールは変えなくていいよう、徹底して遊びやすさに拘っています。
価格も苦心の末、手に取りやすいワンコインを実現しました。是非一度遊んで頂ければと思います。
お借りした画像素材:
・瀝青炭さん http://www.pixiv.net/member.php?id=5998574
・シルエットデザインさん http://kage-design.com/
2014.10.01 (Wed)
『シンデレラが多すぎる』レビュー
販売:大気圏内ゲームズ
作者:-
2~4人向け、約10分
シンデレラが多すぎる 公式サイト
重厚大型:☆☆★☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆★☆☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆★☆☆:絡み合い
安価素朴:☆☆★☆☆:高級豪華
総評:
キングアップのチップ操作をカードに置き換えて面倒な点数計算は省きました!という感じ。
4枚の手札の内2枚を使う、他の人の出したカードに許可/不許可を出す、だけの簡単なゲーム。
「頭の残念な王子に都合の良い情報を吹き込みましょう」という設定は面白い。
ただ、カードによる強い・弱い及び相性悪いが結構あり、引き次第で有利・不利が生まれやすい。
(この辺はカードドラフト要素とかあれば是正出来たのではと思う)
また、不許可のNoチップは一度しか使えないので、
そうそうに全員が使ってしまうと後半は味気ない展開になりがち。
設定の面白さをシステムで活かしきれてない感じがしてどうにも惜しい。
ここがスゴイ:
・プレイ自体はシンプルで気軽に遊べる
・男のシンデレラが誕生した時は爆笑必至
ここがアカン:
・プレイ時間の割には一通りインストするのに時間がかかる
・手札の構成次第では(自力では)勝ち目がない展開がある
作者:-
2~4人向け、約10分
シンデレラが多すぎる 公式サイト
重厚大型:☆☆★☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆★☆☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆★☆☆:絡み合い
安価素朴:☆☆★☆☆:高級豪華
総評:
キングアップのチップ操作をカードに置き換えて面倒な点数計算は省きました!という感じ。
4枚の手札の内2枚を使う、他の人の出したカードに許可/不許可を出す、だけの簡単なゲーム。
「頭の残念な王子に都合の良い情報を吹き込みましょう」という設定は面白い。
ただ、カードによる強い・弱い及び相性悪いが結構あり、引き次第で有利・不利が生まれやすい。
(この辺はカードドラフト要素とかあれば是正出来たのではと思う)
また、不許可のNoチップは一度しか使えないので、
そうそうに全員が使ってしまうと後半は味気ない展開になりがち。
設定の面白さをシステムで活かしきれてない感じがしてどうにも惜しい。
ここがスゴイ:
・プレイ自体はシンプルで気軽に遊べる
・男のシンデレラが誕生した時は爆笑必至
ここがアカン:
・プレイ時間の割には一通りインストするのに時間がかかる
・手札の構成次第では(自力では)勝ち目がない展開がある
2014.10.01 (Wed)
『アグリコラ』レビュー
販売:Lookout Games
作者:Uwe Rosenberg
1~5人向け、約120分
すごろくや ゲーム紹介:アグリコラ / Agricola
重厚大型:★☆☆☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆☆☆☆★:戦略判断
独立気楽:☆☆★☆☆:絡み合い
安価素朴:☆☆☆☆★:高級豪華
総評:
生きるって大変なんだな、って学べるゲーム。すごく…拡大再生産です…
上手く自分の農場を育てられた時の爽快感は一塩で、
やるたびに改善点が見つかるため、何度も夢中で遊んでしまう中毒者多数。
300種類以上の小進歩・役職カードがあり(拡張入れればもっと)、
プレイのたびにランダムで構成が変わるため、
遊び尽くせ無いほどバリエーションが豊富なのも蛸壺的魔性感を放っています。
先を見据えた判断が強く求められるゲームなので、計画を練る楽しさがある一方、
初プレイでは全くと言っていい程何をすればいいか分からないため、
ただただフードサプライで苦しい思いをするという展開になりかねません。
ある程度段取りが分かってからが楽しいゲームなので、
誰かれ構わず誘えるゲームではない所が難しいですね。
ここがスゴイ:
・何度遊んでも遊び尽くせないほど豊かなバリエーション
・上手くカードを運用出来た時の快感
・自分の農場が実際に発展していく見た目の満足感
ここがアカン:
・慣れない内は勝ち目がない
・長時間、メンツを拘束するのでオープンゲーム会では立てにくい
作者:Uwe Rosenberg
1~5人向け、約120分
すごろくや ゲーム紹介:アグリコラ / Agricola
重厚大型:★☆☆☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆☆☆☆★:戦略判断
独立気楽:☆☆★☆☆:絡み合い
安価素朴:☆☆☆☆★:高級豪華
総評:
生きるって大変なんだな、って学べるゲーム。すごく…拡大再生産です…
上手く自分の農場を育てられた時の爽快感は一塩で、
やるたびに改善点が見つかるため、何度も夢中で遊んでしまう中毒者多数。
300種類以上の小進歩・役職カードがあり(拡張入れればもっと)、
プレイのたびにランダムで構成が変わるため、
遊び尽くせ無いほどバリエーションが豊富なのも蛸壺的魔性感を放っています。
先を見据えた判断が強く求められるゲームなので、計画を練る楽しさがある一方、
初プレイでは全くと言っていい程何をすればいいか分からないため、
ただただフードサプライで苦しい思いをするという展開になりかねません。
ある程度段取りが分かってからが楽しいゲームなので、
誰かれ構わず誘えるゲームではない所が難しいですね。
ここがスゴイ:
・何度遊んでも遊び尽くせないほど豊かなバリエーション
・上手くカードを運用出来た時の快感
・自分の農場が実際に発展していく見た目の満足感
ここがアカン:
・慣れない内は勝ち目がない
・長時間、メンツを拘束するのでオープンゲーム会では立てにくい
2014.10.01 (Wed)
『カタンの開拓者』レビュー
販売:Mayfair Games
作者:Klaus Teuber
3~4人向け、約60分
すごろくや ゲーム紹介:カタンの開拓者
重厚大型:☆★☆☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆☆☆★☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆☆★:絡み合い
安価素朴:☆☆☆☆★:高級豪華
総評:
大人になってからはじめて遊んだボードゲーム。全てはここから始まった――
は置いといて、何度遊んでも色褪せない、ボードゲームの王様的存在。
資材を得て、都市や道を発展し、さらに資材を得るという拡大再生産&陣取りの流れあり、
盗賊を使った直接妨害や、プレイヤー間交渉による談合あり、
ダイスの神様の悪戯による泣き笑いあり、と実に多彩な要素がブレンドされています。
人の手番中でも資材獲得や交渉機会があるため体感の待ち時間は短いです。
また、上手くプレイ出来なくて点差が離されてしまっても、
逆に妨害はされにくくなるため、スルスルと抜けだして逆転が出来たりします。
とはいえ、家と道の初期配置のウェイトが大きく、初プレイでは判断が難しいです。
また、資材交渉も「誰が何を持ってるか、何が欲しくて何がいらないか」を把握していないと
スムーズには出来ません。この辺は慣れが必要。
ここがスゴイ:
・運用計画、拡大再生産、交渉、ダイス運と多彩なゲーム内容
・他の人の手番中にもやる事があるため待たされ感が少ない
・有利なプレイヤーは妨害を受けやすいので半自動的にパワーバランスが調整される
ここがアカン:
・初期配置の判断や、交渉には慣れが必要で初プレイには厳しい
作者:Klaus Teuber
3~4人向け、約60分
すごろくや ゲーム紹介:カタンの開拓者
重厚大型:☆★☆☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆☆☆★☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆☆★:絡み合い
安価素朴:☆☆☆☆★:高級豪華
総評:
大人になってからはじめて遊んだボードゲーム。全てはここから始まった――
は置いといて、何度遊んでも色褪せない、ボードゲームの王様的存在。
資材を得て、都市や道を発展し、さらに資材を得るという拡大再生産&陣取りの流れあり、
盗賊を使った直接妨害や、プレイヤー間交渉による談合あり、
ダイスの神様の悪戯による泣き笑いあり、と実に多彩な要素がブレンドされています。
人の手番中でも資材獲得や交渉機会があるため体感の待ち時間は短いです。
また、上手くプレイ出来なくて点差が離されてしまっても、
逆に妨害はされにくくなるため、スルスルと抜けだして逆転が出来たりします。
とはいえ、家と道の初期配置のウェイトが大きく、初プレイでは判断が難しいです。
また、資材交渉も「誰が何を持ってるか、何が欲しくて何がいらないか」を把握していないと
スムーズには出来ません。この辺は慣れが必要。
ここがスゴイ:
・運用計画、拡大再生産、交渉、ダイス運と多彩なゲーム内容
・他の人の手番中にもやる事があるため待たされ感が少ない
・有利なプレイヤーは妨害を受けやすいので半自動的にパワーバランスが調整される
ここがアカン:
・初期配置の判断や、交渉には慣れが必要で初プレイには厳しい
2014.10.01 (Wed)
『ブループリント』レビュー
販売:Z-man
作者:Yves Tourigny
2~4人向け、約30分
すごろくや ゲーム紹介:ブループリント / Blueprints
重厚大型:☆☆★☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆☆☆★☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆★☆:絡み合い
安価素朴:☆☆☆★☆:高級豪華
総評:
ダイスを積み上げて建物を作るという、ユニークなダイスの使い方をするゲーム。
建物の得点を稼いで金賞・銀賞を狙うのがベースになるが、
偉業(特殊な建て方。5階建て以上など)も同時に狙わないと総得点は伸びない。
よって、他のプレイヤーと狙いが被らない、
または被っても勝てるように流行りの資材を押さえる等、考え所は多岐にわたる。
とはいえ、ダイスの絡みもあるのでワンチャンに沸く展開もあったり。
最近のゲームらしく、1ラウンドで極端な点差が開かないよう調整されており、
上級者が一方的に勝つ事は稀だと思われる。
ここがスゴイ:
・ダイスをたくさん使う。ダイス好きには堪らない
・どの狙いで得点を稼ぐか、読み合い・考え所はたくさん
・点差が開きにくく調整してあり、最後まで白熱したゲームになる
ここがアカン:
・逆に圧勝する爽快感は期待薄。しかたないやん…
・備え付けのダイス袋が小さく、中で混ぜにくい
(百均で別の袋をわざわざ買いました)
作者:Yves Tourigny
2~4人向け、約30分
すごろくや ゲーム紹介:ブループリント / Blueprints
重厚大型:☆☆★☆☆:遊び易い
幸運頼み:☆☆☆★☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆★☆:絡み合い
安価素朴:☆☆☆★☆:高級豪華
総評:
ダイスを積み上げて建物を作るという、ユニークなダイスの使い方をするゲーム。
建物の得点を稼いで金賞・銀賞を狙うのがベースになるが、
偉業(特殊な建て方。5階建て以上など)も同時に狙わないと総得点は伸びない。
よって、他のプレイヤーと狙いが被らない、
または被っても勝てるように流行りの資材を押さえる等、考え所は多岐にわたる。
とはいえ、ダイスの絡みもあるのでワンチャンに沸く展開もあったり。
最近のゲームらしく、1ラウンドで極端な点差が開かないよう調整されており、
上級者が一方的に勝つ事は稀だと思われる。
ここがスゴイ:
・ダイスをたくさん使う。ダイス好きには堪らない
・どの狙いで得点を稼ぐか、読み合い・考え所はたくさん
・点差が開きにくく調整してあり、最後まで白熱したゲームになる
ここがアカン:
・逆に圧勝する爽快感は期待薄。しかたないやん…
・備え付けのダイス袋が小さく、中で混ぜにくい
(百均で別の袋をわざわざ買いました)
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