2023年12月 / 11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

2014.10.01 (Wed)

紅楼夢およびゲムマ秋新作「ギルティブロッサム」のご紹介

どこでも気軽に遊べる超コンパクトな協力ゲーム!
ギルティブロッサム表紙    実物情報


タイトル :ギルティブロッサム (BGG:Guilty Blossom
原作   :上海アリス幻樂団「東方Project」
ジャンル :協力型ウノ
要点   :2~6人向け(推奨4,5人)、20分、8歳以上向け
内容物  :ゲームカード48枚、アピールカード6枚、春度カウンター1枚、春度チップ1個、説明書1枚
(ゲームカードの内訳は、+1,+2,+3,+4,+5,-3,-5が赤青黄の3色2枚ずつ、0が3色1枚ずつ、10が3枚)
頒布時期 :2014/10/12東方紅楼夢以降
頒布価格 :イベント価格500円
イラスト :ゆお

※ギルティブロッサムは東方Projectの二次創作ボードゲーム(カードゲーム)です。
《自己レビュー》
重厚大型:☆☆☆☆★:遊び易い
幸運頼み:☆☆★☆☆:戦略判断
独立気楽:☆☆☆★☆:絡み合い
安価素朴:☆★☆☆☆:高級豪華

ご予約に関して
予約方法はトップページをご確認ください。(ゲームマーケットのみ対応致します)

《ゲーム概要》
ゲームの目的は、誰かの手札を出し切ること。一人が勝てば全員の勝利です!ワンフォーオール!
手札を出すのはとっても簡単。前のカードと色か数字が同じなら出せます(ウノと同じですね)。
しかし何も考えずに出していると、あっという間に危険な春度やダメージが溜まって全滅してしまいます。
お互いの手札を読み合いながら最適な連携を目指しましょう。まさに"阿吽の呼吸"が求められるのです!

《カードサンプル》
カードサイズは横52mm×縦86mmの名刺サイズ(角丸あり)となっています。
(推奨スリーブ:ワークアップ カードスリーブ55×88
00_マスタースパーク_赤01_介入_青02_突撃_黄-5_妖怪バスター_黄10_破滅の開花
カードの左上欄がそのカードの色および春度に加える値を表します。
色が3色書いてあるカードはワイルドカードです。イラスト一覧はこちら→Pixiv

《ストーリー》
幻想郷の各地から"春"が奪われ、
死を振りまく呪いの大桜「西行妖」が目覚めようとしています。
このままでは幻想郷は壊滅してしまうかもしれません!
プレイヤーは協力して運命を操作し、この異変を解決に導きましょう。
(東方妖々夢の世界観をベースにしています)

《ゲームの流れ》
①ゲームカードをよく切り、山札を作ります。各プレイヤーに5枚ずつ最初の手札を配ります。
②一番最近「東方妖々夢」をプレイした人からスタートします(いない場合はジャンケン)。
・プレイ風景のイメージ図(3人プレイの例) 及び、アピールカードのサンプル
ゲームシーン アピールカードシーン用
③手番中、手札を1枚まで場に出せます。但し、直前に出ているカードと色もしくは数字が
 共通していないと出せません(スタート時は何を出しても構いません)。
 出せないor出さない場合は山札からカードを1枚引きます。引いたカードが出せる場合は
 出しても構いません。
④手札を出すたび記載の数字分、春度に合算していきます。春度は0からスタートします。
 出したカードは場札として一箇所に固めてください。
 春度の現在値を超えるマイナスを出しても春度は0未満にはなりません。
 その後、カードの効果を処理します。
⑤手札の上限は6枚です。6枚を超えた場合、6枚になるまで手札を選んで減らしてください。
 (カード効果の途中で6枚を超えても無関係です)
 この時の捨て札は『ダメージ』になります。山札の脇に裏向きかつ横向きにして置いてください。
⑥手番が終わると左隣りのプレイヤーに手番が移ります。
⑦山札が0枚になった時、場札の一番上のカードを残して下のカードを切り直し、
 新たな山札とします。この際に、新しい山札の一番上のカードを『ダメージ』として脇に置きます。

《ゲームの終了》
いずれかの条件を満たした時、ゲームは即座に終了します。
・勝利条件:自分の手番終了時に、自分の手札が0枚のプレイヤーがいれば全員の勝利。
 (カード効果の途中で0枚になっても無関係)
・敗北条件①:春度が13以上になった場合、全員の敗北。
・敗北条件②:ダメージが4枚以上たまった場合全員の敗北。※春度とダメージは全員で共有します
春度カウンター

《制約事項》
ゲーム中、自分の手札を他のプレイヤーに教えてはいけません。方針に関する相談も禁止です。
ゲーム開始時に以下のどちらかのモードを選び、意思疎通を行ってください。
A.アピールモード:
 アピールカードの色を他の人に向けて、自分の手番にどの色で回して欲しいか主張します。
 主張するタイミングはいつでも自由です。色も「赤と黄」など、2色言っても構いません。
 裏向きにすれば「どの色でも良い」の意味になります。
 落ち着いたエレガントなプレイをしたい人向けです。
B.ワイガヤモード:
 アピールカードを使いません。
 他の人に何のカードを出して欲しいか、具体的に口頭で伝えて構いません。
 例)「色を赤に変えて欲しい」、「2のカードを出してくれ」etc
 初級者向け、またはワイワイ遊びたい人向けのモードです。

《カード効果注釈》
・「介入」の対象が複数いる場合、その内の1人を選んでください。
 介入で他の人の手札を0枚にしても、それ自体では勝利できません(勝利条件要参照)。
・勝利条件を満たす余地のあるカードは名称欄を緑色にしています。
・「マスタースパーク」を使用した場合、結果的に1ダメージ発生することになります。
・「妖怪バスター」の結果、2人同時に手札上限を超えた場合、計2回ダメージ処理が発生します。
・カードの効果が実行不可能な場合は処理を飛ばします。
・山札をドローしている途中で山札が0枚になった場合、山札の切り直し&ダメージ処理を行った後、
 続きのドローを行ってください。

《アピールポイント》
「ファミレスでも気軽に遊べる協力ゲーム」が本作の開発コンセプトです。
同種のゲームとしては花火/Hanabiが挙げられますが、
花火は情報伝達手段が細かくルール化されており、それ故に遊びにくいと言われる事がありました。
今回のゲームではその点を解決すべく、コミュニケーションに縛りは残しつつも自由度を保障し、
なおかつ互いの手札を読み合わなければ勝ち切れない、そんな絶妙な難易度調整を加えました。
また、プレイ人数が変わってもルールは変えなくていいよう、徹底して遊びやすさに拘っています。
価格も苦心の末、手に取りやすいワンコインを実現しました。是非一度遊んで頂ければと思います。

お借りした画像素材:
・瀝青炭さん http://www.pixiv.net/member.php?id=5998574
・シルエットデザインさん http://kage-design.com/
関連記事
22:03  |  『ギルティブロッサム』  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://yuofc2.blog72.fc2.com/tb.php/253-e709221a

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |