2022.01.10 (Mon)
2022大阪新作「トゥルーマリンショーミニ拡張」のご紹介

タイトル:トゥルーマリンショーミニ拡張「GoTo5期生」 (BGG:未)
ジャンル:ラッシュドミニオン(デッキ構築)
要点 :1~4人向け、20~40分、10歳以上向け
内容物 :ゲームカード22枚、説明書兼サマリー1枚
頒布時期:2022/2/6 ゲームマーケット大阪以降
頒布価格:500円予定(※イベント価格)
イラスト:下部にまとめて記載
重量 :46g
※英語ルールないです(Not English.)
※トゥルーマリンショーはアズールレーン、東方Project、ホロライブの二次創作ゲームです。
◆ご予約に関して◆
予約方法はトップページをご確認ください。(ゲームマーケットのみ対応致します)
◆イベント以外での購入方法に関して◆
ショップ委託の詳細はこちらをご確認ください。
《ゲームの概要》
トゥルーマリンショーのミニ拡張です。各色1種追加+EXカード6枚。
※これ単体では遊べません。トゥルーマリンショー1~3いずれか少なくとも1つ必要です。
《アピールポイント》
波に乗ってる5期生がEX枠で参戦。ホロライブの勢力図が塗り替わる…!
いずれも曲者揃いで、互いの動きを読んだ舵取りに力が入ることでしょう。
みんな大好きプロモーション(バニー)カードも追加同梱。

詳しいルールはこちら:1P
《参加イラストレーター様 一覧》
・琴か様 担当:明石、大空スバル、尾丸ポルカ
・三玉むぢむぢ様 担当:古明地さとり
・くまみや様 担当:雪花ラミィ、魔乃アロエ
・ともず様 担当:桃鈴ねね、獅白ぼたん
・るみえ/Rumie様 担当:ゴール・D・マリン
・おえかきけい様 担当:バニーぐら
《備考》
・カードサイズは63×88mmです(一般的なTCGサイズ)
・カードスリーブの使用を推奨
・ソロプレイモードNPCの仮想的な手札は茶色として扱います。大空スバルの効果で「茶色」を指定すれば効果が命中します
カードエラッタ報告 2022.12.07追記
EXカードの内「桃鈴ねね」に関して、簡単に複数枚カードが引けてしまい、ゲームバランスを欠いていると認識しております。誠に恐れ入りますが効果差し替えエラッタを報告いたします。お手数ですが、下記差し替えデータを印刷してスリーブと同梱いただくか、または効果を読み替えてプレイしていただくようお願い申し上げます。
【差し替え用データはこちら】
カード個別Q&A 2022.2.6追記
Q.手札を2枚以上捨てる際に、明石の効果で例えば「手札1枚、手柄1枚」と分割して捨てることはできますか?
A.いいえ、できません。手札を2枚捨てる場合は手柄も同数(2つ)代わりに捨てるという挙動になります。
Q.大空スバルの効果で色指定の手札を捨てる際には、明石の効果で立替える手柄もその色でないといけませんか?
A.いいえ。手札を捨てる行為自体を置き換えるため、色の指定に関しては引き継ぎません。
Q.明石がいる状態でシリアス(第1弾)の効果を使うと、シリアスを手札に残したまま手柄を捨てて1ドローできますか?
A.いいえ、できません。捨てる行為を置き換えて手柄を捨てる所まではできますが、シリアス自体を捨てれていないため条件を満たせず効果が立ち消えとなります(「そうしたなら」を満たさない)。同様に、高校の頃好きだった女を併用すれば手柄を3つ捨てれますが、手札を捨てれてはいないため赤の購入は不発します。明石とこれらの効果を併用することで「手柄を自由に捨てる」ことだけができます。
Q.バニーぐらの効果を1回使った後、コストにあてて捨札にし、その後潤羽るしあの効果でバニーぐらを回収して再召喚した場合は同一手番中に再び効果を使えますか?
A.はい、使えます。「自手番毎1回」の制限はその船員個体に関してです。再召喚すれば別個体です。
カード個別Q&A 2022.2.9追記
Q.ゴール・D・マリンの効果で召喚時効果持ちの船員を召喚した場合、手札を2枚捨てる前にそちらの効果を処理しますか?
A.いいえ。処理中の効果が優先して処理されます。よって、手札を2枚捨てた後、召喚した船員の召喚時効果が発動します。また、手札から捨てることで発生する効果も起きてる場合、発生した順に処理します(例えば、ゴール・D・マリンで獅白ぼたんを召喚し、戌神ころねを捨てたなら、マリン→ぼたん→ころねの順で処理)
カード個別Q&A 2022.10.22追記
Q.古明地さとりの効果で相手の手札を見たけれど、どの召喚時効果も発動したくない場合、あえて召喚時効果を持たないカードを選んで公開することはできますか?
A.はい。召喚時効果を持たないカードを選んで効果を不発させて構いません。
2021.10.16 (Sat)
2021秋新作「なかよし村殺人事件」のご紹介

タイトル:なかよし村殺人事件 (BGG:Nakayoshi murder case)
ジャンル:夜這い正体隠匿
要点 :2~7人向け、10~15分、8歳以上向け
内容物 :ゲームカード14枚、サマリー1枚、説明書
頒布時期:2021/11/20 ゲームマーケット秋以降
頒布価格:1500円予定(※イベント価格)
イラスト:プリンアラモード
重量 :58g
※英語ルールないです(Not English.)
◆イベント以外での購入方法に関して◆
ショップ委託の詳細はこちらをご確認ください。
《ゲームの概要》
ここはなかよし村。村人たちはとっても仲が良く、隣人と何でも共有して暮らしています。
本当に何でも──持ち物や、家族や、時には運命ですら。
そんな仲良し自慢のこの村で、ある朝、水死体が見つかります。
その異様な死に様は明らかに他殺であり、村の平和を脅かす大事件です。
さて、あなたたち村人は村に偶然迷い込んだ探偵と協力しつつ、犯人を見つけることができるでしょうか?
《アピールポイント》
みんなが寝静まった夜に飛び出して”わるさ”をする…なんだか興奮しますね!
あなたの悪事を見てるのはこの世界であなただけ。ガハハ勝ったな!
しかし、羽目を外した発言をすれば隣人やあなたをよく見てた人は矛盾に気づくかもしれません…
何を喋り、何を喋らないのか、取捨選択が村の未来を大きく変えることでしょう。

詳しいルールはこちら:1P
《備考》
・カードサイズは63×88mmです(一般的なTCGサイズ)
・夜這いフェーズの行動は、自分のカードを見て自分のカードと位置を交換しても構いません(例えば、自分の中央のカードを見て右のカードと交換する等)
・説明書ではカードを配る際に「余ったカードがあれば脇にどけて置く」(3~6人時の場合)と記載されてますが、お好みで余りのカードを表に向けて公開情報にして構いません
2021.09.11 (Sat)
企業案件実績まとめ
・マリンダウト(二次創作のため、絵柄は差し替える必要アリ)
・トゥルーマリンショーシリーズ(二次創作のため、絵柄は差し替える必要アリ)
<進行中タイトル>
・サキュバスフィーバー:進行中
・ワケアリガールコレクション:進行中
・マーさんのバニーハント:進行中
・きつねスイッチ:進行中
なかよし村殺人事件(中国版):旭翼文化 2023年1月

カンカンカミング:グループSNE 2022年8月26日
グループSNE公募ゲームコンテスト第五回準入選

スーパーバニーカンパニー(中国版):簡単卓遊 2022年4月

冷たい彼女が目覚める前に(中国版):簡単卓遊 2022年4月

GMウォーロックVOL.05「ウィーン舞踏会コラム」:グループSNE 2022年4月16日
冷たい彼女が目覚める前に(韓国版):カードキャッスル 2022年1月

インタビュー記事:DOUJIN WORLD 2021年7月17日
Alternate Souls:Will Studios社 2020年8月1日(原案協力)

なかぬきパラダイス:グループSNE 2019年1月11日
グループSNE公募ゲームコンテスト第三回佳作

ブタバベル:Homosapiens Lab 2019年

京都エクスプローラー:Moaideas Game Design 2018年

Songbirds(原題ことりファイト!):Homosapiens Lab 2018年

Shahrazad(原題タロットストーリア):Osprey Games 2017年

2021.05.31 (Mon)
トゥルーマリンショー1~3を作って学んだこと
さて、今回の焦点である「トゥルーマリンショー」、うまくいった点もあれば、やらかした点もあり、その辺の話が当記事の主題だ。まずうまくいった点、これは『コンセプトの実現』だろう。もともと遊戯王の面白さとして「モンスターを出して、その特殊効果で別のモンスターを出して、それらをサクって大型モンスターを出して、またその特殊効果で…」と芋づる式に繋がる気持ちよさがあり、その面がラッシュデュエルでより強調されたことで、これをデッキ構築ゲームにも転用できるのでは?と考えた。
ラッシュデュエルが強調した点とはつまりカードドローである。元の遊戯王(というかTCG全般)はリソースとなる手札が減ってしまうと動きが鈍くなる欠点がある。ラッシュデュエルでは手番開始時に手札上限まで引くので息切れしづらく、気持ちいい時間を維持しやすい(カードをたくさん使うのはそれだけで気分がいい!!)。そしてこのドロー方式はまんまドミニオンである。「ラッシュデュエル+ドミニオン」というコンセプトは親和性・有効性ともにかなり確信を持って進めることが出来た。
また、モンスターカードを主軸に据えることで「キャラクター性を出しやすい」利点も得られた。ドミニオンのカードは基本的に使い捨てなので、TCGで言う魔法カード的な印象になる。キャラIPものの皮を被せたドミニオンもいくつか出たがあまり成功しなかったのはその辺りも遠因だろう(その点、ハトクラは上手くキャラ性を出したなと思う)。しかし、そこで選んだキャラクターが宝鐘マリンというのは多分に趣味に依るものだったが。いや、一応考えはあった。コロナの影響である。2020年からゲムマを筆頭に販売イベントがあるんだかないんだかという不安定な情勢が続いており、こうなると委託販売が頼みの綱となる。そうなった時に、販路が委託限定になるのなら二次創作も選択肢に入るのではないかと考えた。
二次創作ボドゲの辛みとは「原作ファンでボドゲも好き」という2条件を両方満たす狭い層にしか買い手がいないことだ。なので二次創作ボドゲは「ゲムマに出しても原作ファンが大して来てないので売れず、二次創作イベントに出すとボドゲ好きが大して来てないので売れない」という板挟みにあう。どこのイベントに行ってもスポットが当たることはない。しかし、局所的なイベントではなく、範囲を全国に広げるのであれば津々浦々に欲しい人は点在する。この読みはある程度当たり、近年の二次創作ボドゲでは類を見ないレベルの販売数を(多分)記録できた、と思う。とはいえ問題は、委託でしか売れてない→売上は委託手数料でゴリゴリに引かれる→全く儲からないのだが(まぁ二次創作なんてその方が健全と言える)
さて、ここからは本題のやらかしのターンである。1~3、各弾それぞれで何かしらやらかしてるので、順に振り返っていくこととする。
<第一のやらかし:設計理念に反する要素>
コンセプトが上手く実現できたってさっき書いてませんでした?すまんな、ありゃウソだ。正確には、大きな括りでは成功したが、個々の狭い範囲では思い切りが足らんかった。
根底がラッシュデュエル+ドミニオンという既存概念同士の組み合わせではあるが、とはいえ両方やってる人は少ないし、もっと言えばどちらも知らない人もそれなりにいるだろう。おまけにターゲットが宝鐘マリンファンとなれば「ボドゲって何?」の人も多数だろう。よって、ゲームを極力単純明快にすることは最重要だった。そこで「テキスト効果は基本2行以内、長くても3行(30~45文字)」を己に課した。
しかし、そこを意識するなら初期デッキの内容ももっと単純にすべきだった。効果を特に持たないバニラカードで固めて問題なかった(少なくともドミニオンはそうなってる)し、ましてや他者を直接攻撃するカードを出すべきではなかった。「色々な効果があった方が面白いだろう」というTCGオタク特有の勘違いである。第1弾時点では拡張を出す予定はなかったので、「やれそうな動きは全部詰め込んでおきたい」という欲もあった。コンセプトに徹することが出来ず不徳の致すところだ。
余談:お片付けとマジョリティボーナス(ここは読み飛ばしても良い)
ちなみに、ドミニオンではゲームを1回遊ぶたびに買ったカードを元通り仕分ける必要があり、これを疎ましく思った私は「仕分けにもゲーム的な意味を持たせよう」と考えた。これが各カテゴリのマジョリティボーナスの正体である。自分的にはすごく良いアイデアだと思ったのだが、プレイヤーは実のところ「片付けをしながら感想戦をやる」のでそこまでお片付けタイムを気にしていないことが分かった。まさに独り相撲(まぁ何かしらボーナス点を設定しないと盤面点だけでは勝敗が見えすぎるのと、カードを買うことに後半意味がなくなるので、どのみちこういう要素を入れたと思うが。とはいえ完全にライトユーザーを対象にするなら無くても良い要素である)
<第二のやらかし:すべて味付けを変えたこと>
第1弾の好評を受け、拡張を出すことを決めた。どの弾も毛色を変えることにした。第1弾はだいぶ遊戯王ライク、つまりソリティア寄りにしたので、第2弾はアメリカン(Mtg)な殴り合いテーマ、第3弾はユーロライクな間接妨害をテーマとした。色々あった方が面白いだろうというTCGオタク特有の感性がまたもや発揮された訳だが、肌に合わないカードがあってもプレイヤー側で入れるかどうかのカスタマイズをしてもらえば良いという考えもあった。(デッキ構築ゲームのデッキ構築)
が、これは結果的には失敗だった。拡張を買うプレイヤーは基本的には第1弾が面白かった/肌に合ったから手を伸ばすので、そこで違う味付けを出すのは悪く言えば裏切りである。一方で、全く同じ内容/焼き直しとなればそれはそれで買う意味なしって話になる。よくある『続編のジレンマ』というやつだ。だから我々は「変えすぎず、同じであり過ぎない」の塩梅を探さねばならない。そして、えてして加減を誤る(笑)。大抵の場合は変えすぎてしまう。なぜなら作者はプレイヤー以上にそのゲームと向き合ってる時間が長いので、マンネリを感じやすいというか──違うプレイを張り切って試したくなってしまう。こんなこともできる!あんなこともできる!すごいぞ!……でもそれが、プレイヤーにとって喜ばしいことかどうかの方が遥かに重要である。
<第三のやらかし:便利にし過ぎたこと>
第3弾でEXカード(ホロライブEN)を出すに辺り、購入手段(どうやって購入するか)はだいぶ揺れた。初期テスト版では召喚時に「4金で買う権利が与えられる」というもので、これは厳しいと不評だった。常時効果にして欲しいの声を受けて常時に変更し、さらにEXカードが売り切れても無意味にならないよう緑カードにも効果が及ぶようにした。とにかく親切設計にしようと考えたのだ。全員共通のカードだし、使いやすい分には誰も文句を言わないだろうと。
バッチリ問題があった。
ぶーちゃみーは実質的には召喚により2コスト分損する計算になるので、能力を2回使ってイーブン、3回めから得になる試算だったが、EXカードが十二分に高性能なため、2回で元が取れてしまう。また、常時効果なので都合の良いタイミングで使えば良く、「とりあえず序盤に出してそのままにしておく」という動きが安定する。便利な常時効果は展開をあまりに硬直的にしてしまうのだ。TCGなどで強力な常時効果が許されているのは破壊手段も同時に存在すればこそである。破壊手段のない世界では常時効果を慎重に検討してしすぎということはない。ましてや初期デッキに入ってて100%登場するなら尚の事。
第3弾は全体的に「ゲームスピードが早くなる分には誰も文句言わないだろう」精神が発揮されている(全体的に召喚コストが軽め。ユウティラヌスやアメリアの高性能ぶりは顕著)。せっかくEXカードを追加するのだから、「追加されたけど結局出番なかったね」を避けようという欲目が強かった。しかし、便利さが必ずしも良い方向に働くとは限らないことを痛感することとなった。
この、「便利にしたことでかえってゲーム性が損なわれる」現象を私はよく知っている。ドラクエライバルズである。第5弾で追加されたヒーローカードは「必ず最初に手札に来る」仕様で、立ち上がりがめちゃくちゃ安定する。これによって「入れないという選択肢はない」レベルで高性能であり、それ以前のデッキを全て過去の物にした。勿論、新カードを買わせるのがDCGの戦略なのでパワーインフレは仕方ないのだが、単純に強いカードが出るよりも尚悪い影響を与えた。序盤の動きを皆同じにしてしまったのだ。「どんなに強いカードでも引けない時もある」というTCGの安全弁を自ら破壊している。この前例を知っておきながら二の舞を演じてしまったのはお恥ずかしい限りだ。「皆に使ってほしいから使い勝手/安定性良くしますね」は、こと対戦ゲームにおいては極めて危険な発想である。
ちなみに、ぶーちゃみーの調整案を考えるなら「召喚コストが高い代わりに召喚時に無料でEXが買える」方向に変える。元々の問題は「召喚した上でEXの購入費用も別途用意しておかにゃならん」部分が面倒で不評だったのだから、購入費を召喚コストに含めてしまえば万事解決である。それだけだと何なので、ウケが良かった第1弾の黒歴史の挙動も足してみよう。その場合、召喚コストが重ければ(つまり使い勝手が悪ければ)隣の人に邪魔なカードを送り込む間接妨害となり、軽ければ便利なカードが隣の人に渡ってしまうジレンマとなる。どちらでも良いと思うが、第3弾からは初期カードもボーナス判定に含まれるため、後者の方がより悩ましくなるだろう。
→差し替え用データを用意したので、よろしければご利用ください。
さて、3つの反省点が他のゲーム製作者殿の一助になれば幸いである。あとついでに、改善点等もこのように見えているため、トゥルーマリンショーの商業製品化(世界観がNot二次創作)をお考えのパブリッシャー様いらっしゃったら是非お声がけください。よろしくお願いしますゥー!
2021.06.01追記
ひとつ書き忘れていたことを思い出したので追記する。
<第四のやらかし?:拡張タイトルの付け方>
当作品ではどの弾から買っても単独で遊べるように、つまり「入りやすい」ように考えて作ったが、ほとんどの人は順番通り1→2→3の順で買う(そして後ろに行くほど勢いは落ちる)傾向が見られた。安直なナンバリングタイトルでもドラクエやFFであれば「いきなり3から入る」ということはそれなりに(むしろ右肩上がりでゲーム人口が増えていた当時はそちらの方が多いくらいに)あったと思うが、国民的なゲームと比べたところで詮無いことである。
そこに関しては、やはりブレイドロンドみたく、冠名/上の句だけ統一して下の句を変える方式がより「単独でも遊べる」感を打ち出せただろうか?(デジタルゲームだとテイルズオブ方式と言った方がわかり良い)「知らない人には新作に映り、知ってる人には続編に映る」ラインを突けるというか。下手に数字を出してしまうと、例えば4を見ると「これを遊ぶにはあと1~3を揃えないといけないのか…」と考える人は幾らかは出るだろう。この辺はまだまだ知見が足りてない領域である。詳しい人いたら教えてください( 'ω')
2021.02.28 (Sun)
2021大阪新作「トゥルーマリンショー3」のご紹介

タイトル:トゥルーマリンショー3 (BGG:True Marine Show 3)
ジャンル:ラッシュドミニオン(デッキ構築)
要点 :1~4人向け、20~40分、10歳以上向け
内容物 :ゲームカード80枚、カテゴリカード4枚、サマリー1枚、説明書
頒布時期:2021/3/28 ゲームマーケット大阪以降
頒布価格:2000円予定(※イベント価格)
イラスト:下部にまとめて記載
重量 :151g
※英語ルールないです(Not English.)
※トゥルーマリンショーはアズールレーン、東方Project、ホロライブの二次創作ゲームです。
◆ご予約に関して◆
予約方法はトップページをご確認ください。(ゲームマーケットのみ対応致します)
◆イベント以外での購入方法に関して◆
ショップ委託の詳細はこちらをご確認ください。
《ゲームの概要》
スペースマリンとの激闘の末、相打ちとなり宇宙に散ったマリン船長。
衝撃で再び分かれた体が落ちた先はUSA。
得意のマリングリッシュを駆使して仲間を作り、帰路を探そう。
休んでる暇はない、他のマリンも動いてる。勝利の船はオンリー・ミー!
《アピールポイント》
革新的デッキ構築ゲーム、フィナーレを飾る第三弾が登場。
市場やお互いのデッキトップを介したギミックが熱い。コーナーで差をつけろ。
これ単体でも、前作/他の弾と混ぜても遊べる!!
一緒に遊ぶお友達がいない人も安心!ソロモードも完備しています。
ホロライブENのカードも追加され、より華やかに!

詳しいルールはこちら:1P 2P
《参加イラストレーター様 一覧》
・えどあら様 担当:ジャベリン、ラフィー、ニーミ
・夏じるし様 担当:ブレマートン、エンタープライズ
・アット伊東(仮)様 担当:赤城
・カゲハル様 担当:河城にとり
・ロミアス様 担当:アリス・マーガトロイド
・三玉むぢむぢ様 担当:藤原妹紅、八雲紫
・久舞とこ様 担当:兎田ぺこら、潤羽るしあ
・るみえ/Rumie様 担当:不知火フレア、モリ・カリオペ
・くまみや様 担当:白銀ノエル、ニノマエ・イナニス
・さなだケイスイ様 担当:ワトソン・アメリア、がうる・ぐら、水着マリン
・けい様 担当:小鳥遊キアラ
・ごてん様 担当:アイドルマリン
・さとうぽて様 担当:ゴスマリン
・ネズ様 担当:タイトルロゴ
《過去作からのルール変更点》
宝鐘マリンカテゴリ(黄色)のゲーム終了時ボーナスが「黄+茶」の合計で判定されるよう変更されます。
これに伴い、ボーナスVPは「4」に上がり、最多同率時は手柄を「2枚」得るように変わります。
《備考》
・カードサイズは63×88mmです(一般的なTCGサイズ)
・カードスリーブの使用を推奨
カードエラッタ報告 2021.08.05追記
初期カードの内「ぶーちゃみー八太郎」に関して、ゲーム展開を毎回ワンパターンなものにしてしまう悪影響を認識しており、誠に恐れ入りますが効果差し替えエラッタを報告いたします。お手数ですが、下記差し替えデータを印刷してスリーブと同梱いただくか、または効果を読み替えてプレイしていただくようお願い申し上げます。
【差し替え用データはこちら】
ちなみに、ソロプレイで使用した場合は「NPCの捨札に置く=ゲームから除外される」動きとなります。
(補足:経緯説明)
カード個別Q&A 2021.04.04追記
Q.白銀ノエル(私服)を支払いにあててカードを購入した場合、買ったそのカードをノエルの効果で手柄にできますか?
A.いいえ。カードを買った=購入が完了した時にチェックが入るため、その時にはノエルは場にいません。
Q.水着マリンの効果で手柄を複数枚捨てる場合、先に複数選択した後で一斉に捨てますか?
A.いいえ。選んで捨てる効果が規定回数発生すると解釈してください。よって、1回毎に対象を選んで捨てる挙動となります(手柄が減るたびの効果があればその都度発動)。
カード個別Q&A 2021.04.10追記
Q.0VPの船員もコスト支払いに使えますか?(0+2=2として2コストの支払いにあてる等)
A.はい。可能です。
Q.スバルドダック(及び兎田ぺこら和服)含め場に既に5体いる状態で、0コストの船員をさらに1体召喚できますか?
A.はい。可能です。スバルドダックは常に上限からはみ出た存在として扱えます。テキストの書き方が不十分でした。「船員上限に含めず召喚でき、場に残せる」の意味で解釈してください。
カード個別Q&A 2021.10.23追記
Q.ニーミ(Z23)と、潤羽るしあ(第一弾)×2枚がある前提で、ニーミとるしあを出し、次にるしあをコストにして2体目のるしあを召喚→ニーミのお釣り効果で1VP保持される→るしあの効果で捨札のるしあを手札に戻す→再びるしあをコストにしてるしあを召喚→さらに1VP保持される…というループで無限VPを生成し、全てのカードを購入することはできますか?
A.申し訳ありません。できません。元々想定していたニーミの効果は「あなたの支払いにお釣りが生じ、その手番中の次の支払いに使える」=次の支払い1回までお釣りを持ち越せる、と考えていました。しかし、可読性を重視した結果「別の支払い」という表現にしました。本来、注釈が必要な箇所だったと反省しております。よって、上記ループを実際に行った場合は、お釣りが1VPある状態からそれ以上増えません。
また、お釣りに関する規定として、「お釣りのみで支払いが足りてる場合、過払い(して意図的にお釣りを再生成すること)はできない」ものとします(お釣りから優先的に消費)。
カード個別Q&A 2022.1.29追記
Q.(差し替え版の)ぶーちゃみー八太郎の効果を、河城にとりの効果で発動した場合どういった動きになりますか?
A.効果発動者(手番プレイヤー)が市場の緑かEXを買った後、ぶーちゃみー八太郎がその人(手番プレイヤー)の左隣の捨札に移動します。例えば上家の八太郎であればあなたの下家の捨札に行き、下家の八太郎であれば下家の捨札(この場合は実質移動しない)となります。テキストとしては「このぶーちゃみー八太郎を”あなたの”左隣の人の捨札に置く」と記載するのが適切でした。
カード個別Q&A 2023.3.27追記
Q.アリス・マーガトロイドでデッキの一番上を見てる最中に、別のアリスで割り込むことで、一番上の次(2番め)のカードを見ることはできますか?
A.いいえ、できません。(処理の都合上、カードを手に取るのですが)ゲーム内では「見ているだけであればカードの位置は変わらない」ものとして扱います。見ているカードは依然としてデッキの一番上にある扱いです。別のアリスで割り込んでもやはり見れるのは同じカードとなります。
カード個別Q&A 2023.9.19追記
Q.不知火フレア(制服)は何らかの効果で手柄を捨てた時も無料になりますか?
A.いいえ。あくまで召喚コストを手柄で代用できるだけの効果となります。